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丁寧な映像化は好感が持てる「ナルニア国物語・第2章」のこと
C・S・ルイスの原作を映画化した「ナルニア国物語」の「第2章カスピアン王子の角笛」を完成披露試写会で観て来ました。

ピーター・ジャクソンの「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズ(指輪物語)などに代表されるように、CGや特殊メーキャップなどの映像技術が進歩したおかげで、かなりリアルで本格的な映像化ができるようになりましたね。このシリーズも出てくる動物たちや魔法世界の不思議な生き物などをCGで表現しているのですが、ますます進歩して自然になりました。
前作と同じくディズニープロらしい丁寧な映像化には好感が持てます。主人公は前作と同じベベンシー4兄妹なのですが、今回はナルニア国の王子カスピアンが、サブの主役で出てきます。いかにも普通っぽい4兄妹に比べると男前過ぎて、違和感があるんですけど。
(以下ネタバレ)
カスピアン王子が持っている角笛をピンチのときに吹くと、昔の王、女王を呼び寄せると言う不思議な力があるのですが、王座を狙う叔父の陰謀で城を追い出され、殺されそうになったカスピアン王子が思わずこの角笛を吹き、そこで4兄妹がロンドンから、ナルニア国に召還されます。
しかし、兄妹たちにとっては1年しか経っていなかったのに、ナルニア国ではすでに1300年が経過しており、以前に兄妹が治めていた頃とは全く様変わりしていました。
テルマール人(人間)たちが、ナルニア国に侵攻し、その魔法世界と住民たちを滅ぼそうとしていたのです・・。
話が話だけに、前回のようなジュブナイルファンタジーというほのぼのさは影を潜め、むしろ戦いの連続と言う感じです。ナルニア国を支配しようとする人間たちと、それに対抗する旧住民たち。頼みのライオン神・アスランも姿を現さず、剣と弓の戦いが展開します。
監督のアンドリュー・アダムソンはテンポ良く話を進め、世界観も前作で確立されたものをそのまま踏襲しており、前作が気に入って、続編を楽しみにしていた人にも違和感なく楽しめるでしょう。
まあ主役のベベンシー兄妹を演じる4人だけは成長著しい年頃なので、「ずいぶんでかくなったなー!」という“ハリポタ状態”になるのは仕方ないですけど。
あと前作の「氷の女王」のティルダ・スウィントンと、ライオン・アスランの声のリーアム・ニースンは(ちょっとだけですが)引き続き出演。
長い原作を脚色する段階で、説明不足になったり、カスピアン王子とベベンシー4兄妹の両主人公への比重があやふやになったり、荒いところもありますが、大いに楽しめる夏休み映画です。
というわけで、ファンタジー小説の映画化としては有名な作品で、主題歌もヒットしたのに、第2作、第3作と尻すぼみになっていった・・という悲しい作品をご参考に。映画の1作目を楽しんで観た後に原作を読んで、その違いに大いに驚いたものです。(原作はやっぱり傑作!)
「ネバーエンディングストーリー」シリーズです。



(2008.5.14)

ピーター・ジャクソンの「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズ(指輪物語)などに代表されるように、CGや特殊メーキャップなどの映像技術が進歩したおかげで、かなりリアルで本格的な映像化ができるようになりましたね。このシリーズも出てくる動物たちや魔法世界の不思議な生き物などをCGで表現しているのですが、ますます進歩して自然になりました。
前作と同じくディズニープロらしい丁寧な映像化には好感が持てます。主人公は前作と同じベベンシー4兄妹なのですが、今回はナルニア国の王子カスピアンが、サブの主役で出てきます。いかにも普通っぽい4兄妹に比べると男前過ぎて、違和感があるんですけど。
(以下ネタバレ)
カスピアン王子が持っている角笛をピンチのときに吹くと、昔の王、女王を呼び寄せると言う不思議な力があるのですが、王座を狙う叔父の陰謀で城を追い出され、殺されそうになったカスピアン王子が思わずこの角笛を吹き、そこで4兄妹がロンドンから、ナルニア国に召還されます。
しかし、兄妹たちにとっては1年しか経っていなかったのに、ナルニア国ではすでに1300年が経過しており、以前に兄妹が治めていた頃とは全く様変わりしていました。
テルマール人(人間)たちが、ナルニア国に侵攻し、その魔法世界と住民たちを滅ぼそうとしていたのです・・。
話が話だけに、前回のようなジュブナイルファンタジーというほのぼのさは影を潜め、むしろ戦いの連続と言う感じです。ナルニア国を支配しようとする人間たちと、それに対抗する旧住民たち。頼みのライオン神・アスランも姿を現さず、剣と弓の戦いが展開します。
監督のアンドリュー・アダムソンはテンポ良く話を進め、世界観も前作で確立されたものをそのまま踏襲しており、前作が気に入って、続編を楽しみにしていた人にも違和感なく楽しめるでしょう。
まあ主役のベベンシー兄妹を演じる4人だけは成長著しい年頃なので、「ずいぶんでかくなったなー!」という“ハリポタ状態”になるのは仕方ないですけど。
あと前作の「氷の女王」のティルダ・スウィントンと、ライオン・アスランの声のリーアム・ニースンは(ちょっとだけですが)引き続き出演。
長い原作を脚色する段階で、説明不足になったり、カスピアン王子とベベンシー4兄妹の両主人公への比重があやふやになったり、荒いところもありますが、大いに楽しめる夏休み映画です。
というわけで、ファンタジー小説の映画化としては有名な作品で、主題歌もヒットしたのに、第2作、第3作と尻すぼみになっていった・・という悲しい作品をご参考に。映画の1作目を楽しんで観た後に原作を読んで、その違いに大いに驚いたものです。(原作はやっぱり傑作!)
「ネバーエンディングストーリー」シリーズです。



(2008.5.14)
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